言葉は借り物

どうでもいい女子大生のブログ

2023/4/25

昔から誰に何か言われるでもなくひとりでに音楽が好きだった。受動的で怠惰な私が何かを好きになる場合、大概家族の影響とか友人の影響とか、もしくは母からの承認を求めてとか友人からの承認を求めて好きになるとか、そういうのが多いのだけれど、今思うと音楽を聴くことだけはひとりでに勝手に好きな行為だった気がする。やはり受動性の塊とでもいうのか、音楽といっても何か曲を作ったり演奏したりとかはせず、とにかく聴くのが快くて好きだった。まず、自分で曲を作ったり演奏したりする発想がなかった。(生まれた頃から鑑賞者…(これは私のクリエイティブコンプレックスの発作))何はともあれ、小さい頃にひとりでに好きになったことが音楽だなんて嬉しいなあ!と心理学の授業中に考えていました。洋服とかも好きだけど、きっと母からの要請に応えるうちに身だしなみを異様に気にしてしまうようになって、好きというかほぼ身だしなみコンプレックスというか、ネガティブな原動力で服を探したり買ったり着てしまう。それは最早好きと言えるのか。否か。うーん。でも一応純粋に洋服が好きな気持ちもあって、色々、承認欲求だったり好ましいクオリアだったりが複雑に混ざってる。人はそのようにして物を好きになるのだと思います。節約のためにお昼にお弁当(とも呼べない何か)を朝作ったのに、持ってくるのを忘れた。オンライン授業で自宅警備員中の同居人に「お昼持ってくの忘れたから食べたかったら食べてもいいよ。食べなくてもいいよ。」とメッセージを入れておいた。が、私たちの味覚って本当に真反対というか合わなすぎるので食べてくれない可能性もある。食べてくれなかったら夜にお弁当(とも呼べない何か)を食べる羽目になるのか!悔しいぃぃぃいいいい!おしまい。