2022/10/2
チェンソーマンのアニメ始まりますね。私は漫画は初見でサラッと通読した時はあまり刺さらなくて、なんでこんな異様に流行ってるのかピンとこなかったのだけど。それはそれとして、世間でのチェンソーマン人気(タツキ人気?)は爆発的で、アニメもすごく気合が入ってるみたい。opは米津だし。週替わりエンディングテーマにsyudouがいるので楽しみ。
実は私はsyudouのファンなんです。うっせぇわはテレビで流れているのしか聞いたことないけど、syudouの出しているアルバムはどれも何周も聴いた。ダークファンタジックな音楽は異世界に迷い込んだ気分になるのに、等身大の歌詞は、尖った友達の愚痴を宅飲みで聞いてる様な気分にもなる。syudouの歌詞にはすごく人間を感じる。
偉大で目新しい思想は、特に無い。しょうもなさしか無い自分。それを自覚する自分を遠くから見ている自分。を見ている自分。のような、感情直通のマグマのようなワードが並ぶ歌詞とは反する冷ややかな目線がある。自意識の洪水に押し流されてまあそれでも良いかという退廃的な気分と恥ずかしさ。恨めしさ。
アナタが残した言葉なら
それでも構わず受け止める
今馬鹿みる覚悟の愚直さで
仮面を脱ぎ捨て歩き出す
チェンソーマンのエンディングテーマ楽しみだなぁ〜。結構叫ぶ系らしい(叫ぶ系とは?)ので本当に楽しみ。syudouのシャウトでしか得られない栄養素がある。こういうこと大声で叫んでみたかったー!(けど自意識が邪魔して言えなかったー!)ってことを平気で叫んでる。
のに、彼はちゃんとポップスターなんです。(だからこそポップスターなのかも)
尖ってるのにみんなに愛される人っているけど、本当にすごいよ。尖ったまま愛されてーーーよなあー!!!とがりは、決して誰かを傷つけることばかりではないのです。尖りは弱さであり、愛されポイントでもあるのですね。
勘違いの言葉をまだまだ叫んでくつもりですが
笑っちまう様なサマも
アナタなら愛してくれますか?